予算の考え方

ホームページに掛けるご予算の考え方も皆さまいろいろ異なる点があると思います。
まずは、皆さまが知っていること、知らないことも含めてこのページで説明していきます。

予算の考え方01ホームページにかかる料金って何?

ホームページ制作会社は一体何を商品として販売しているのでしょうか?
当然ホームページを制作し、その役務提供を料金として頂くことになります。
では、言い方を変えまして、何を引き換えに対価を受け取っているのでしょう?

ホームページにかかる料金とは

制作会社を探されている皆さまは、自分では時間が無い、ホームページ制作に関する知識が無い、デザインスキルが無いといった知識や技術や時間の部分を料金を払って購入することになります。
制作会社は自分の得意分野であるホームページ関連の知識集団が通常だと思いますので、この知識や技術や時間で料金を受け取ることができます。

以上から、ホームページ制作にかかるコストとは基本的には、

販売管理費(人件費含む)×作業量(工数)

となります。ホームページ制作会社も社員に給与を払ったり、その他の地代家賃や通信費、交通費などの経費が発生している為、人が動けばお金が必ずかかっていることになります。

以上から、皆さまの望むホームページの制作が納品までどれくらいの時間がかかり、どれくらいの人が携わるのかを確認することができれば大体の最低予算が決定します。 その最低予算に対し、極端に高くなる場合は制作会社の利益となります。尚、あくまでこちらの考え方は初期費用としての予算となります。

続いて、ホームページを公開するために必要となる費用も発生します。

ホームページ開設後

・ホームページ更新のための操作方法サポート、運営相談
・制作後の更新代行
・インターネットに関わる広告運営

ホームページは制作時はもちろんのこと、公開後に更新していくことが大事です。
特に、新規集客などの費用対効果を目的としている場合には、様々な手段を使って更新していく必要があります。そのために、自社だけの考えだけでなくホームページ運営の相談ができる公開後サポートも視野にいれることでホームページ制作を成功に導きやすいです。

あとはお客様にあった費用発生のタイミング(支払方法)が可能な制作会社で決定することが
ポイントとなります。

予算の考え方02料金の支払方法

ホームページ制作に際しての費用発生のタイミングは、大きく分けると3つにわけることができます。

制作段階での支払い(初期のみ発生)

定額による分割払い(支払い期間の縛りあり)

制作段階での支払い + 分割払い

制作段階での支払い

制作会社によって支払いタイミングは異なりますが、
【着手金 + 納品時残金】【納品時全額】【着手金全額】などホームページ公開までの間、または公開時(納品時)に料金を支払うものです。
その後は制作に関する料金の支払いは、追加のご注文時など、都度かかる分を支払っていくものとなりますが、初期の制作料金に関する支払いは発生しません。
制作料金とは別途、ドメインとサーバーレンタル代が最低限かかりますが、一番オーソドックスな支払い方法となります。

定額による分割払い(支払い期間の縛りあり)

初期費用は一切かからず、毎月定額を支払っていくものとなり、導入ハードルは低いですが、3年~5年間などの契約期間が定められており、信販会社を通じたクレジット又はリース契約になることが多いです。契約後はキャンセルができず、お金の返金もありませんので契約期間が完了するまで定額月額は支払う必要があります。

※月額支払いでドメインやサーバー利用料が込みこみのケースが多いので、
 別途月額費用を考える必要がありません。

初期費用 無料  月額料金21,000円  契約期間 5年間
 21,000円  ×  5年(60回払い)  =  1,260,000円(支払総額)

制作段階での支払い + 分割払い

タイトルの通り、初期の着手金としていくらか支払い、月額料金もかかってきますが、
トータルで考えた場合、以上の支払い方法に比べて安くなるケースもあります。
余裕があれば初期で支払っておくことで、後の月額負担を押さえるといった活用方法もあります。

予算の考え方03それぞれ依頼者側の状況でご判断を

今までの内容から、初期に支払う料金を予算と考える方が多くいらっしゃいますが、月々の支払える金額と組み合わせた支払いが可能な制作会社であれば、年間における予算としての考え方もできると思います。それぞれ皆さまの状況に応じて使い分けていただければと思います。

 

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